ホームお知らせ外壁・屋根塗装の費用 おすすめは「長期的に見る」

外壁・屋根塗装の費用 おすすめは「長期的に見る」

  • ブログ
  • 2023.03.10
外壁・屋根塗装の費用

以前の塗り替えや家を建ててから10年近く経つと、そろそろ外壁・屋根塗装が必要な時期の方も多くなります。

塗り替えを検討されている方の中には、「少しでも費用を抑えたい」という方もいらっしゃいますよね。

外壁・屋根塗装の費用を抑えるためには塗料の選び方を工夫する、安い塗装会社やDIYを選ぶ、助成金を使うなど様々な方法が考えられますが、この時忘れてはいけないのが「長期的な目で外壁・屋根塗装を考えること」です。

外壁や屋根の塗装は、建物を紫外線や風雨から守ってくれる大切なもの。
目先の費用面だけで選んでしまうと、後から効果が出なかったり、費用がかさんでしまったりして「失敗した」と後悔してしまうことも……。
そんな失敗を防ぐため、今回は「長期的に見た外壁・屋根塗装の費用」についてご紹介いたします。
おすすめの塗料やDIYの注意点などを見ていきましょう。

外壁・屋根塗料おすすめの選び方

費用を抑えるため、まず考えられるのが使う塗料の種類を工夫することです。

外壁や屋根の塗料にはさまざまな種類があり、費用や効果、耐用年数も異なります。
費用面だけ見てしまうと、一見安価なシリコン塗料がお得なように感じますが、長い目で見てみると実は耐用年数が長く、得られる効果が環境にあっている塗料を選ぶことがおすすめです。

耐用年数が長く、得られる効果が環境にあっている塗料を選ぶことがおすすめ

安価なシリコン塗料は耐用年数が短く、他の塗料に比べて得られる効果も少ないため、塗り替え間隔が他の塗料より短くなる傾向があります。
20年、30年と考えた際、塗装の回数がかさんでしまい、結果的に他の塗料より費用がかかってしまうことも。

外壁・屋根塗装の費用では足場代が約20%程度入る場合が多いため、何度も塗装をするよりも一度に外壁・屋根塗装を同時に行い、耐用年数の長い塗料を使った方がお得になります。

塗料の選び方

その他にも、ご自宅の環境によって塗料を選ぶことで暮らしやすさがアップする場合もあります。
塗料の選び方は以下の記事でもご紹介しております。種類が多く、最適な塗料が分からない場合もお気軽にご相談ください。
リフォームでおすすめの塗料の種類
外壁塗装でおすすめの塗料の種類・費用

DIYで外壁・屋根塗装の費用を抑えたい

DIYなら人件費が抑えられる」とDIYでの塗装を検討されている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、DIYにも後から費用面で失敗したと後悔するリスクが潜んでいます。
事前に確認していきましょう。

塗装に失敗して費用が高額に

外壁・屋根塗装にはたくさんの工程があり、下地処理の方法や養生の仕方、一定の厚さでの塗り方など、豊富な知識と技術が必要です。

DIYでは自己流で慣れていない作業を行うため「工程を省略してしまった」「うまく塗装できなかった」「屋根塗装後になぜか雨漏りするようになった」など、塗装に失敗してしまうケースがあります。

外壁塗装のひび割れ

このような施工不良の場合は、塗料の期待耐用年数に関わらず塗装がひび割れて浮いてしまう、剥がれてしまうなどの症状を引き起こしやすくなり、折角費用や膨大な時間をかけて塗装をしても塗り直しになってしまうことも。

安い塗装会社の場合も、費用を抑えようとして行程を減らしたり、塗装が雑だったりと、職人の質が低い場合があります。
塗料の種類によってはプロでも扱いが難しいものがあるため、しっかりとした知識を持った会社に依頼するようにしましょう。

おつど塗装は、国家資格「一級塗装技能士」在籍の塗装会社です。
外壁塗装や屋根塗装をご検討の際は、是非ご相談ください。

DIYで脚立作業はケガのリスク

足場

2階建ての場合、高さは約7~9m。
はしごや脚立でDIYしようと考えている場合、転落によるケガのリスクがあり非常に危険です。

令和3年の労働災害発生状況(厚生労働省)によると、建設や塗装を行う職人であっても、転落が原因の休業4日以上の死傷者は年間なんと21,286人となっており、作業や高所に比較的慣れていても転落リスクがあることが伺えます。

足場代や人件費を節約できたとしても、大けがをしてしまうと結果的に治療費が大きな負担に。打ち所が悪ければ体に障害が残ってしまうなどの可能性も否定できません。

DIYを行う際は、面倒で費用がかかっても、必ず足場を設置することをおすすめいたします。

近隣とのトラブルも……

外壁や屋根の塗装は外で行う作業のため、近隣の方への配慮も大切です。

塗装会社が施工する際は挨拶回りなども任せることができ、万が一トラブルが起きても会社が対応することが多いですが、DIYでは挨拶回りをはじめ、塗装中の配慮、トラブルが起きた際の対応なども自分で行わなければなりません

塗装の仕方によってはクレームにつながり、近隣とのトラブルに発展することもあるため、以下のような内容に注意しましょう。

  • 騒音
  • 塗料の匂い
  • 高圧洗浄機の水・塗料が飛び散る。車や洗濯物などに付着する
  • 車や植木などを壊してしまう
  • 足場設置の業者の車の出入り
  • DIYだと工期が伸びてしまい、近隣の方への制限が長引く など

内容によっては損害賠償請求を受けることも……。
弁護士に相談する費用などもあわせていくと、いつの間にか業者に依頼するよりも高額になってしまうケースもあります。

塗装時の車の養生

塗料の匂いや足場設置時の音は思っているより広範囲にわたって影響します。
塗装をはじめる前に近隣の家には必ず挨拶まわりを行い、工事の期間や、作業時間を説明し、車などには養生カバーをさせていただく・移動してもらうなど、できるだけ対策を取ることがおすすめです。

おつど塗装では、塗装前の近隣の皆さまへのご挨拶はもちろん、工事期間中の騒音や塗料の飛散なども最大限配慮しながら施工いたします。
塗装をご検討の際は、是非一度お問い合わせください。

塗装の費用を抑えるポイント

塗装は紫外線や風雨から建物を保護する役割を担っています。
ここまでご紹介してきたように単純に1度の費用を抑えるのではなく、長い目で見て費用対効果の高い塗料や施工方法を選ぶことがおすすめです。

塗装の費用を抑えるポイント

塗装の費用を抑えるポイントをまとめてみましょう。

  1. 耐用年数が長く、得られる効果が環境にあっている塗料を選ぶ
  2. 屋根や外壁をまとめて塗装し、足場代を最小限にする
  3. 塗装の技術や知識が高い会社に施工を依頼する
  4. DIYの高所作業でも足場を組む
  5. 近隣トラブルを防ぐ

費用対効果の高い状態にするためには、塗料の知識や塗装の技術が必要です。
ご相談いただければ塗装のプロがお客さまのご希望をしっかりと伺い、建物の状態やご予算に合わせて、最適な塗装をご提案。丁寧な施工からアフターサポートまでお任せください。

ご提案後のしつこい営業、不要な営業は一切いたしませんので、是非お気軽にお問い合わせください。

国家資格 一級塗装技能士 在籍

おつど塗装に、お任せください。

東京都あきる野市を拠点に、外壁塗装・屋根塗装をはじめ、内装塗装、 防水工事などさまざまな塗装工事を承っております。
お見積りや塗装のご提案も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

ZOOM『自宅でできる塗装の相談』オンライン相談受付中ZOOM『自宅でできる塗装の相談』オンライン相談受付中