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外壁塗装の値段を抑えるなら後回しはNG?

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  • 2023.08.03
外壁塗装の値段を抑えるなら後回しはNG?

外壁塗装の値段」は外壁塗装を依頼する際に気になるポイントの一つという方も多いですよね。
外壁塗装は10年前後で耐用年数を迎える場合が多いため、初めて塗り替えをする方や、久しぶりに外壁塗装を依頼する方が多く、費用感で戸惑う方も少なくありません。

実は外壁塗装の値段は塗料代や人件費だけでなく、足場設置・解体費用や高圧洗浄費用、下地補修なども含まれます。
使用する塗料や塗装面積、住宅の劣化状態にもよるので参考値にはなりますが、一般的な30坪の戸建て住宅の場合、相場は「60~110万程度」。見積もりや相場の値段を見て驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今は特に困ってないし、そんなに値段が高いなら、もう少し後にしようかな
そう思った方は要注意です。その考え方が落とし穴の入口になっているかもしれません。

今回は外壁塗装を後回しにするデメリットや、おトクに塗装する方法についてご紹介いたします。

「後で」が原因で塗装の値段が高くなる?

「今は特に困ってないから、塗装は後にしよう」
この考え方が結果的に値段を高くすることにつながってしまう理由は「塗装の効果」にあります。

意外と知られていないのですが、外壁材自体に防水効果はなく、塗装が防水をはじめとした住宅保護の役割を担っています
そのため、塗装が劣化して効果が発揮できなくなると建物自体の劣化を早めてしまい、雨漏りや室内のカビ、さらにはシロアリの発生など様々な被害に繋がってしまうのです。

シロアリ被害や雨漏り

建物自体が劣化すると、必要なかったはずの外壁以外のリフォーム費用がかかってしまい、結果的に値段が高くなってしまうことも。
そうならないためにも、気になった時、早めに点検・検討を行うことが大切です。

外壁塗料の耐用年数は10年前後の場合が多いため、体感的にまだ困っていないと思った場合でも、新築や前回の塗り替えから10年程度経ったら一度外壁塗装をご検討ください。

塗料の値段高騰も考慮しよう

原材料や物流コストの高騰、円安などが重なり、塗料も近年値上がりしていることをご存知でしょうか。

メーカーや塗料の種類ごとに値上げ幅は異なりますが、ものによっては60%の大幅値上げになった塗料もあります。

塗料の値上げ

時間が経って値段が元に戻るのであれば良いのですが、物流に関するサービス価格は暮らしの変化や人口減少のため上昇傾向で、「2024年問題」など物流コストのさらなる上昇も予期されています
世界情勢もいまだ混沌とした状態が続いており、塗料費用高止まり状態の収束目途は立っていません

少しでもお客さまの負担を減らせるよう塗料メーカーや私たち塗装会社も企業努力を続けておりますが、場合によっては今後も値段が上がってしまう可能性も否めません。

景気動向や世界情勢、ご自宅の外壁の状態などをしっかり考えた上で外壁塗装のタイミングをご検討されるのが良いでしょう。

外壁塗装の値段を安く抑える4つの方法

外壁塗装の値段を少しでも安くしたい場合には、時期をずらすよりも制度や特性を活用していくことがおすすめです。
ここでは4つの方法についてご紹介いたします。

外壁塗装の助成金

外壁塗装の助成金

市区町村や自治体などで外壁塗装に使える助成金制度が用意されている場合があります。
おつど塗装のあるあきる野市でも、例年あきる野商工会による住宅改修の助成金制度が実施されていて、上限10万円が助成される人気の助成金制度です。

時期によってはこういった制度も活用できますので、是非ご検討ください。

住宅ローン減税の活用

住宅ローン減税の活用

国土交通省の「住宅ローン減税(住宅借入金等特別控除)」も外壁塗装で活用することができます。
7つの条件を満たす必要がありますが、既存住宅のリフォームでは10年間減税を受けることができ、年間上限14万円、10年間で最大140万円が控除されるため、是非活用していきたい制度です。

7つの条件については以下の記事でもご紹介しておりますので、ご確認ください。
外壁塗装リフォームも住宅ローン減税でおトクに

外壁・屋根をまとめて塗装

塗装の足場

外壁塗装の費用を抑える裏技としてよく知られているのが、外壁と屋根をまとめて塗装する方法です。

塗装代には足場代の設置・解体費用も含まれるため、1度に外壁・屋根をまとめて塗装すると足場の設置が一度で済み、費用を抑えることができます

また、忘れがちなベランダ防水も外壁や屋根と塗装周期が近いことが多いため、あわせてご検討いただくことがおすすめです。

ベランダは意外にも劣化しやすく、水も溜まりやすいことから雨漏りなどの症状の原因になってしまう場合があります。
詳しくは以下の記事でもご紹介しておりますので、是非ご一読ください。
ベランダ防水塗装 剥がれ・ひび割れは要補修?

耐用年数の長い塗料や効果の高い塗料を選ぶ

耐用年数の長い塗料がおすすめ

外壁・屋根塗装の費用 おすすめは「長期的に見る」」でもご紹介しましたが、一件安く見える塗料でも、耐用年数が短い塗料は塗り替え回数が多くなりやすく、トータルで見たときの塗装の値段が高くなってしまう場合があります。

次回の塗装のことも考え、耐用年数の長い塗料や、環境に適した効果を発揮できる塗料を選ぶことがおすすめです。
「外壁のこんな症状で困っている」「より快適になる塗料を知りたい」など、塗装についてのお悩みがありましたらお気軽にご連絡ください。適切な塗装プランをご提案させていただきます。

DIY外壁塗装は要注意!

人件費や足場費用は抑えられますが、DIYでの塗装は失敗することも多いため、注意が必要です。
失敗しやすいポイントには、主に以下のような内容があります。

DIY塗装で失敗しやすいポイント

DIY塗装

  • 手順を省略して失敗する
  • 足場なしで作業し、ケガをする
  • 近隣の住宅や車などに塗料が飛散し、賠償責任を求められる
  • 近隣への注意喚起を忘れ、匂いなどで苦情が来る
  • 工期が伸びてしまい、足場代が必要以上にかかってしまう
  • 外壁材と相性の悪い塗料を使いひび割れが出てしまう
  • 塗料が一定に塗れず、保護効果の出にくい塗装になってしまう など

特に足場なしでの作業は、慣れている方でも高所から落ちてしまうことがあり危険です。
出来る限り塗装会社に依頼し、安全かつ確実に塗装効果を得ましょう。

外壁塗装のことお気軽にご相談ください

効果が見えづらいため後回しにされがちな外壁塗装。
しかし、後回しにすることで外壁材が劣化してリフォーム費用がかかってしまったり、材料費高騰のあおりを受けてしまったりすることも考えられます。

おトクに外壁塗装ができる制度なども活用しながら、タイミングをご検討ください。

おつど塗装はあきる野市を拠点に、青梅市・羽村市・福生市など周辺地域に根差して塗装を行う国家資格「一級塗装技能士」在籍の塗装会社です。
塗装のプロがお客さまのご希望をしっかりお聞きし、建物の状態やご予算に合わせて、最適な塗装のご提案から、丁寧な施工、アフターサポートまで、塗装を通してお客さまに安心と喜びをご提案いたします。
是非お気軽にお問い合わせください。

国家資格 一級塗装技能士 在籍

おつど塗装に、お任せください。

東京都あきる野市を拠点に、外壁塗装・屋根塗装をはじめ、内装塗装、 防水工事などさまざまな塗装工事を承っております。
お見積りや塗装のご提案も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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