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外壁・屋根塗装の8年目セルフ定期点検

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  • 2024.11.20
外壁・屋根塗装の8年目セルフ定期点検

皆さん、外壁塗装や屋根塗装について「もう塗装した方がいいのかな?」とお悩みではありませんか?

外壁や屋根の塗装は普段の生活の中では劣化度合いを気にしづらく、「塗装タイミングが分からない」という方がたくさんいらっしゃいます。

中には「まだ塗装しなくていいのでは?」「意外と高額だから塗装タイミングを先延ばしにしたい」という声も。
しかし、外壁・屋根塗装のタイミングを遅らせるということは「建物が保護されていない期間をつくる」ということ。
長い目で見た時、建物の劣化につながって余計に費用がかかってしまう可能性もあります。

今回は、外壁・屋根塗装から8年経過したら毎年行いたい塗装のセルフ定期点検をご紹介いたします。

早めの外壁・屋根塗装がお得?

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外壁塗装や屋根塗装は普段気に掛ける機会が少なく、一見塗装の役割も分からないことから「見た目もそこまで悪くないし、後でいいかな」と判断されがちな箇所です。

ところが、外壁・屋根塗装のタイミングを遅らせることで、リフォーム費用が余計にかかってしまうことがあります。

それもそのはず。実は外壁・屋根塗装の役割は「住宅を保護すること」。

住宅の防水効果などを一手に担っている外壁・屋根の塗装が劣化してしまうと、保護効果も弱くなってしまうことに。
近年の豪雨や強い台風が防水効果の切れた外壁に雨水が染み込み、一気に雨漏りを引き起こす原因になってしまうことも考えられます。

豪雨

雨漏りになると建物内部にもカビやシロアリが発生しやすくなり、強度が落ちて、大掛かりなリフォームが必要になってしまいます。結果、塗装回数を抑えて安く済ませるはずが、余計な費用が膨大にかかってしまうケースも少なくありません。

外壁・屋根の塗装は「保護効果が切れる前に早めに塗装する」ことが住宅を守り、費用を最低限に抑えることに繋がるのです。

定期的にセルフ点検をして、早めに塗装が行えるように準備していきましょう。

8年経過したら毎年セルフ定期点検を

冒頭で「8年経過したら」とご紹介しましたが、このタイミングで定期点検を行っていただきたい理由が塗料の効果が続く見込みのある期間を示す「耐用年数」です。

使用している塗料によっても異なりますが、一般的に外壁・屋根に使われる塗料の耐用年数は10年前後であることが多く、住宅のある環境によって多少前後することがあるため、効果がなくなる直前の8年目から毎年セルフ点検を行うことがおすすめです。

主な点検内容をご紹介しますので、一度点検してみましょう。

1.外壁塗装の状態を点検

外壁塗装のひび割れ・剥がれ

まずは外壁の状態を見てみましょう。
外壁塗装の劣化サインが出ている場合には、塗装の効果が落ちて来ている場合がありますので塗り直しをご検討ください。

  • チョーキング(外壁を触った際に手に白い粉がつく)
  • 苔・カビが生えている
  • ひび割れが見られる
  • がついている
  • 塗料が膨らんでいたり、剥がれていたりする

症状については下記のページでも詳しくご紹介しておりますので、一度ご確認ください。
外壁・屋根塗装タイミングのサイン

2.屋根塗装の状態を点検

色落ちしている屋根

屋根塗装を点検する際には、できるだけ高所に上らず、建物周辺などから可能な範囲でご確認ください。

  • ひび割れが見られる
  • 塗装が変色している
  • 塗装に剥がれが見られる
  • サビや歪みがある
  • 苔・カビが生えている など

上記に当てはまる場合は塗装が劣化しているかもしれません。
判断が難しいという場合には是非一度ご相談ください。

3.シーリング(コーキング)を点検

ひび割れたシーリング(コーキング)

シーリング(コーキング)とは、外壁の間などにあるゴム状の部分のことです。
つなぎ目から雨水が入って来ないようにしたり、緩衝材になったりしている部分ですが、このシーリングがひび割れていると役割が果たせない場合があります。

外壁や屋根の塗装を確認する際には、シーリングがひび割れていないかも一緒に確認していきましょう。

4.室内の点検

室内でも「天井などにシミができていないか」を確認してみましょう。

雨漏りによるシミは長引かせるとカビなどを増殖させ、建物を傷ませる原因となってしまうので、早急に外壁・屋根の補修や塗装を行うことがおすすめです。

雨漏りしてシミができた天井

また、寒い時期などに天井のシミが見られる場合は結露が原因となっていることがありますが、内装塗装で調湿効果のある塗料を使用すれば軽減できる場合もできますので、是非あわせてご検討ください。

番外編:ベランダの点検

ベランダのトップコートは5年で塗り替えを行うことが望ましいとされていますが、意外と塗り替えを忘れがちな箇所です。外壁や屋根と一緒に塗装することで忘れずメンテナンスできますので、外壁や屋根とあわせてベランダの状態も点検することがおすすめです。

塗装が剥がれてきているベランダ

ベランダは平坦なつくりになっていることから水がはけにくく、「4.室内の点検」で天井などにシミがあった場合は、ベランダの防水塗装の低下が原因で雨漏りとなっているケースもあります。

こちらも外壁の点検と同様に塗装のひび割れや剥がれ、浮き、手に白い粉がつくチョーキング現象が起きていないかなど注意して見てみましょう。

外壁・屋根塗装のお困りごと、ご相談ください

外壁・屋根の塗装は日々、風雨や紫外線の影響で劣化しています。
以前の塗装から8年程度経過したら、毎年定期的にセルフ点検をして劣化サインを見逃さないようにしましょう。

高所の点検がある場合や、判断が難しい場合には、無理をせず一度ご相談ください。
現地調査で塗装面の状態を診断し、塗装が必要であれば最適な塗り替えプランをご提案させていただきます。

外壁塗装

おつど塗装はあきる野市を拠点とする国家資格「一級塗装技能士」在籍の塗装会社です。
塗装のプロがお客さまのご希望をしっかりお聞きし、建物の状態やご予算に合わせて、最適な塗装のご提案から、丁寧な施工、アフターサポートまで、塗装を通してお客さまに安心と喜びをご提案いたします。

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国家資格 一級塗装技能士 在籍

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東京都あきる野市を拠点に、外壁塗装・屋根塗装をはじめ、内装塗装、 防水工事などさまざまな塗装工事を承っております。
お見積りや塗装のご提案も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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